株式会社KGS
 
 
ボーリング調査
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建築物・土木構造物の基礎設計や土木工事の計画には、その場所の地盤情報が必要になります。
それらの情報を得る為の方法として一般的に多く行われているのがロータリー式ボーリング機械を用いた調査です。
具体的には、深度毎の地面の硬さを知る為に行う標準貫入試験や、地中深くの土を採取するサンプリングを行っています。このため以下のように様々な場所及び状況において実施されます。
  陸上ボーリング
平坦な地盤で行う場合の一般的な作業スペースとしては4m×5m×高さ5mほどの空間が必要になります。
  海上・水上ボーリング
海底地盤や水中構造物の計画をする上で行うのが、海上・水上ボーリングです。これらは陸上の場合と異なり、悪条件での安全性、精度の確保といった、さらなる技術が必要になります。海上・水上ボーリングは水深に応じてスパット台船や鋼製やぐら等を選定し、目的の位置に曳航仮設し掘進します。
スパット台船 スパット台船
  斜め・水平ボーリング、その他
斜面崩壊対策のための斜め・水平ボーリングや、高足場でのボーリング、ため池や山岳ボーリングなどあらゆる場所で行います。